研究室教員†
原著論文(査読あり)†
- A. Sakamoto, S. Matsuno, M. Tasumi,
"Picosecond Near-Infrared Excited Transient Raman Spectra of β-Carotene in the Excited S2 State: Solvent Effects on the In-Phase C=C Stretching Band and Vibronic Coupling",
J. Mol. Struct. (Prof. A. Barnes Special Issue), 976, 310 – 313 (2010).
- 坂本 章,
講座 「赤外分光測定法―基礎と最新手法」, 第I部 基礎編, 第1回 「2.基本的な試料取扱法」,
分光研究, Vol.59(No.1), 32-36 (2010).
著書・総説・解説等†
学会発表・シンポジウム講演等†
- A. Sakamoto and M. Takezawa,
"Picosecond Time-Resolved Infrared Absorption Studies on Photoexcited States of π-Conjugated Polymers",
International Conference on Science and Technology of Synthetic Metals 2010 (ICSM 2010) [July 2010, Kyoto International Conference Center, Kyoto, Japan]
- Akira Sakamoto, Shukichi Ochiai, Hisamitsu Higashiyama, Koji Masutani, Jun-ichi Kimura, Emi Koseto-Horyu, and Mitsuo Tasumi,
"Development and Improvement of Portable Raman Imaging Spectrometers for Studying Cultural Properties",
XXII International Conference on Raman Spectroscopy (ICORS 2010) [August 2010, Boston, Massachusetts, USA]
- Akira Sakamoto, Tomohisa Harada, Yasuhiro Takahashi, Nobuki Tanaka,
"A new approach to the spectral study of unstable radicals and ions in solution by the use of an inert gas glovebox system: observation and analysis of the infrared spectra of the radical ions, divalent ions, and tetravalent ions of some conjugated molecules",
2010 International Chemical Congress of Pacific Basin Societies (PACIFICHEM 2010) [December 2010, Honolulu, Hawaii, USA]
- 坂本 章,落合 周吉,東山 尚光,増谷 浩二,木村 淳一,小瀬戸 恵美,
「異なる2方式の面測定ラマンイメージング装置の製作と応用」,
第4回 分子科学討論会 2010 [2010年9月,大阪大学豊中キャンパス]
- 石塚 竜二,坂本 章,
「テルチオフェンラジカルカチオンの赤外吸収スペクトルの測定と解析」,
第4回 分子科学討論会 2010 [2010年9月,大阪大学豊中キャンパス]
- 小林 徹,大竹 智史,坂本 章,成島 哲也,岡本 裕巳,
「金微粒子とジアセチレン単量体LB膜による新規光重合反応場の構築」,
第4回 分子科学討論会 2010 [2010年9月,大阪大学豊中キャンパス]
- 坂本 章,
「面で捉える異なる2方式のラマンイメージング装置の製作と応用」,
早稲田大学 理工学術院 講演会 [2010年12月,早稲田大学西早稲田キャンパス]
外部資金獲得状況†
- 科学研究費補助金 基盤研究(C),期間:平成22~24年度,
研究代表者:坂本 章,
研究課題名:共役ラジカルイオン二量体分子系の赤外吸収測定と電子-分子振動相互作用の解析,
研究経費:3,700 千円(平成22年度:1,700 千円,平成23年度:1,300 千円,平成24年度:700 千円)[この他に間接経費として直接経費の30%]
- 科学研究費補助金 特定領域研究「分子高次系機能解明のための分子科学」(公募研究),期間:平成22~23年度,
研究代表者:坂本 章,
研究課題名:近赤外光励起ピコ秒時間分解ラマン分光法による機能性分子・高分子・生体分子の研究,
研究経費:4,000 千円(平成22年度:2,000 千円,平成23年度:2,000 千円)
- 先端計測分析技術・機器開発事業 「プロトタイプ実証・実用化プログラム」 [独立行政法人 科学技術振興機構],期間:平成21年度-平成23年度,
チームリーダー:東山 尚光((株)エス・ティ・ジャパン),サブリーダー:坂本 章,
開発課題名: 文化財等複合材料評価用ラマンイメージング装置の開発,
開発費(総額):66,500 千円(平成21年度:20,500 千円,平成22年度:28,150 千円,平成23年度:17,850 千円),
受託研究経費(埼玉大学直接配分額):5,800 千円(平成21年度:1,500 千円,平成22年度:1,900 千円,平成23年度:2,400 千円)[この他に間接経費として直接経費の30%]
- 企業研究者活用型基礎研究推進事業 [独立行政法人 科学技術振興機構],期間:平成21年12月-平成22年11月,大学等研究者:坂本 章,企業研究者:田邊 守[富士フイルム(株)],
課題名: 有機機能材料の光励起状態における構造解析技術開発,
受託研究経費:7,690 千円(平成21年度:5,590 千円,平成22年度:2,100 千円)[この他に間接経費として直接経費の30%]
学会等の活動†
- 日本分光学会 赤外ラマン分光部会 幹事(会計) [平成17年3月~]
- 日本分光学会 企画委員会 委員 [平成20年1月~]
- 分子科学会 監査 [平成20年9月~平成22年8月]
- 日本化学会 関東支部 化学教育協議会委員 [平成21年4月~]