学部入試について

基礎化学科のアドミッション・ポリシー

  • 基礎化学科の教育目標
    • 現代の化学を総合的に理解するための基礎知識の修得
    • 化学の研究者、教育者、技術者またはその周辺の化学を専攻する者に必要な基礎技術の修得
    • 自然科学における「化学」の役割を理解し、社会における重要性を認識した、広い視野をもつ社会人の育成
  • 入学試験の基本方針
    • 学校推薦型選抜入試では、プレゼンテーション能力ならびにコミュニケーション能力をみるために面接を行い、理科、数学、および英語の基礎学力を検査するために大学入学共通テストを課す。
    • 前期日程試験では総合的な基礎学力を検査するために大学入学共通テスト(国語、地理歴史・公民、英語、数学、理科)のみを課す。個別学力検査は行わない。
    • 後期日程試験では大学入学共通テストを課し、加えて個別学力検査では、理科(化学または物理)、数学についての試験を行う。配点では個別学力検査を重視する。
  • 基礎化学科が求める学生像
    • 化学と実験が好きな人
    • 化学だけでなく、数学、物理学や生物学などの他の学問分野や外国語も学ぶ意欲のある人

埼玉大学の詳細なアドミッション・ポリシーについては、以下のサイトをご覧下さい。

学部入試の内容

理学部基礎化学科では、以下の3種類の入学試験を実施しています(試験配点は令和7年4月入学試験のもの)。この他に、私費外国人留学生選抜試験も実施しています。

  1. 学校推薦型選抜試験
    • 定員:5名
    • 試験内容:面接(11月実施)および大学入学共通テスト
    • 面接試験
      • 面接は日本語で行い、理科(化学、物理)及び数学に関する口頭試問を含みます。
      • 形式は個人面接とします。複数の面接員で実施します。なお、グループディスカッションは行いません。
      • 面接の採点評価基準:学士課程で自らが志す専門分野を学ぶにあたっての意欲及び好奇心、学修に取り組む態度、表現力並びにコミュニケーション能力を評価します。
    • 大学入学共通テスト科目:数学I・数学A、数学II・数学B、化学、(物理、生物、地学)から1、英語(リスニングを含む)
    • 試験配点:(面接)600、(数学I・数学A)100、(数学II・数学B)100、(数学I・数学A)100、(理科:化学)100、(理科:物理、生物、地学から1)100、(外国語:英語)200 計1200点
  2. 前期日程試験
    • 定員:15名
    • 試験内容:大学入学共通テストのみで判定
    • 大学入学共通テスト科目:国語、(地理歴史・公民)から1、数学I・数学A、数学II・数学B、(物理、化学、生物、地学)から2、(外国語(英語はリスニングを含む))から1、情報
    • 大学入学共通テスト配点:(国語)200、(地理歴史・公民)100、(数学I・数学A)200、(数学II・数学B)200、(理科:化学)300、(理科:物理、生物、地学から1)300、(外国語)200、(情報)10 計1510点
  3. 後期日程試験
    • 定員:30名
    • 試験内容:大学入学共通テストおよび個別学力検査
    • 大学入学共通テスト科目:国語、(地理歴史・公民)から1、数学I・数学A、数学II・数学B、(物理、化学、生物、地学)から2、(外国語(英語はリスニングを含む))から1、情報
    • 個別学力検査科目:数学、化学または物理から1
    • 大学入学共通テスト配点:(国語)200、(地理歴史・公民)100、(数学I・数学A)100、(数学II・数学B)100、(理科:化学)100、(理科:物理、生物、地学から1)100、(外国語)200、(情報)50 計950点
    • 個別学力検査配点:(数学)400、(化学または物理)1200 計1600点
      大学入学共通テストと個別学力検査合わせて2550点

(注1)大学入学共通テストの配点にあたっては、上記掲載の配点に換算します。
(注2)大学入学共通テストの外国語で英語を選択した場合、
 「リーディング(100点)×1.6+リスニング(100点)×0.4=200点」
に換算します。リスニング免除者については、
 「リーディング(100点)×2=200点」
に換算します。
(注3)令和7年4月入学の試験では、「情報」が共通テストに加わるため、配点の変更があります。詳細はこちらのページをご覧下さい。

入試内容の詳細については、以下の大学公式サイトをご覧下さい。大学公式サイトの情報が正式なものとなります。

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