重要なお知らせ†
2023.04.17 人事公募のお知らせ(理工学研究科基礎化学プログラム・理学部基礎化学科)†
埼玉大学大学院理工学研究科では、下記のように教授を公募いたします。つきましては、適任者のご推薦またはご応募をお願いいたします。
- 職名及び人数: 教授 1名
- 任 期: なし
- 所属部門/領域: 物質科学部門/物質基礎領域
- 専門分野: 広い意味での有機化学(例えば、構造有機化学、有機元素化学や有機金属化学)
- 担当科目: 基礎化学関連分野に関わる講義・演習など
- 応募資格:
- 博士の学位を有する方または着任時までに取得見込みの方
- 上記専門分野において優れた業績(研究論文、受賞など)を有する方
- 理学部基礎化学科の学部教育(講義・学生実験)を担当できる方
- 学生(留学生を含む)の教育・研究指導およびコース・プログラム・学科の運営に熱意があり、学生の教育・研究指導に十分な語学力(日本語及び英語)を有する方
- 国籍、性別は問いません。なお、本学は男女共同参画に賛同しています。
- 着任時期: 令和6年4月1日
- 書類提出期限: 令和5年7月31日(月)必着
その他、応募書類や応募方法等の詳細につきましては、埼玉大学教職員採用情報のページをご参照ください。
2023.04.14 大学院基礎化学プログラム説明会について(6月3日(土)開催 )†
理学部基礎化学科をベースとする基礎化学プログラム(博士前期課程)・物質科学コース(博士後期課程)では、令和5年度秋/令和6年度春、または今後入学を目指している皆さんを対象に、下記の日程で説明会を開催します。学内外を問わず興味のある方の積極的な参加を歓迎します。なお、今回は対面での実施を予定しています。
基礎化学・物質化学コースでは、12の研究室において、分子系の理論計算・磁気感受・光と磁場、有機典型元素化学・特異な構造の有機硫黄/セレン化合物、分子間相互作用解析・金属錯体や層状物質系機能材料まで、幅広い分野で、最先端の研究が進められています(詳細は各研究室のHPを参照してください)。
当プログラムでは、サイエンスの原理的理解を深めつつ、有為の研究成果をあげるとともに、課題を設定し・その本質を見抜き・解決方法を見出す力を身につけ・磨くことができます。博士前期課程修了後、博士後期課程に進学し大学や国立研究所などの研究者への道、あるいは化学系企業等の研究・技術部門で活躍する道が開かれています。当該分野の研究を熟知していなくても、分子系の現象解明や新物質創成に興味を持ち、元気のある皆さんの参加を大いに期待しています。
基礎化学プログラム・基礎化学科長 上野 啓司
- 日時: 2023年6月3日(土)午後1時30分〜2時(午後2時15分からは研究室訪問を予定)
- 形式: 対面での説明会(事前登録制) 場所:埼玉大学理学部講義実験棟1階 4番教室
- 内容: 基礎化学プログラムの概要や研究室の紹介
参加希望者は、(1)氏名(2)所属大学・学科・学年(3)電子メールアドレス(4)研究室訪問への参加希望の有無(有りの場合は第1希望と第2希望の教員名も記載)を、5月31日(水)までに以下のメールアドレスまでお知らせください。詳しくはこちらのパンフレット(PDFファイル)もご覧ください。
- Email: chem2023(at)chem.saitama-u.ac.jp
(at)を@に変えてください。
最新のお知らせ†
2023.04.01†
2023.01.19†
2023.01.06†
- 2022年9月26日から28日に九州大学・伊都キャンパスで行われた錯体化学会第72回討論会において、石井・中田研究室の中谷一貴さん(博士後期課程3年)がポスター賞を受賞しました。その中でも、特に優秀なポスターとしてOrganometallic Chemistry賞が授与されました。おめでとうございます。
- イミノホスホナミド配位子により安定化されたカチオン性シリレンの合成と配位化学
- 2022年9月20日から22日に京都パルスプラザで行われた第32回基礎有機化学討論会において、石井・中田研究室の三宅奏一郎さん(博士前期課程1年)がポスター賞を受賞しました。おめでとうございます。
- 分子内NHC-アミノ配位子を有するスタンニレン類と二酸化炭素との反応
- 2022年9月3日に筑波大学で行われたInternational Main Group Element Chemistry Seminar 2022(IMECS-2022)において、石井・中田研究室の中谷一貴さん(博士後期課程3年)が優秀ポスター賞を受賞しました。また、同研究室の上山翔太さん(博士前期課程2年)と風間勇悟さん(博士前期課程1年)がポスター賞を受賞しました。おめでとうございます。
- "Cationic Silylene Stabilized by an Iminophosphonamide Ligand: Synthesis and Reactivity"
- 〇Kazuki Nakaya, Shintaro, Takahashi, Akihiko Ishii, Norio Nakata
- "Cyclic(Alkenyl)(amino)carbene as a Strong p-Accepting Carbene: Synthesis and Complexation with transition metals"
- 〇Shota Kamiyama, Masaru Tanaka, Akihiko Ishii, Norio Nakata
- "Ring Opening Polymerization of Cyclic Esters using Plumbyliumylidene Stabilized by an Iminophosphonamide Ligand"
- 〇Yugo Kazama, Kazuki Nakaya, Akihiko Ishii, Norio Nakata
2022.12.16†
- 2022年10月18日〜20日にタワーホール船橋で開催された第12回CSJ化学フェスタ2022において、博士前期課程2年の白田簾さん(上野研究室所属、研究指導は大阪大学・吉川洋史教授)が優秀ポスター発表賞を受賞しました。おめでとうございます。
- 「集光レーザービームを用いた微小管形成の空間パターニング」
- 〇白田廉、髙野慶、桐生文佳、竹重拓也、中林誠一郎、杉山輝樹、川村隆三、吉川洋史
2022.12.04†
- 12月2〜4日に熊本市民会館で行われた第61回電子スピンサイエンス学会年会(SEST2022)において、量子生物物理化学研究室(前田研究室)の以下の両名がそれぞれ授賞されました。おめでとうございます。
- 優秀口頭発表賞 立野明宏(博士後期課程1年)
- 「局所制御理論によるラジカル種の制御の理論と実験」
- 〇立野明宏、増沢健太、長嶋宏樹、菅原道彦、前田公憲
- 優秀ポスター発表賞 木村飛翔(博士前期課程1年)
- 「希少生体分子のための高感度時間分解磁場効果測定」
これまでの主なお知らせ†
2022.09.05†
- 8月30日に大同大学で行われた第35回におい・かおり環境学会において、藤原研究室の長嶋舞華さん(博士前期課程1年)がベストプレゼンテーション賞を授賞されました。おめでとうございます。
- ベストプレゼンテーション賞 ポスター発表部門
- 長嶋舞華(博士前期課程1年) 「沖縄産”インドナツメ”の多様な香気」
2022.04.01†
- 人事異動のお知らせ
- 定年退職(2022.03.31)
- 昇任(2022.04.01)
- 新規採用(2022.04.01)
- 大学院理工学研究科長(2022~23年度)
- 基礎化学プログラム・基礎化学科長(2022~23年度)
- 理工学研究科の改組により、「化学系専攻基礎化学コース」は「物質科学専攻基礎化学プログラム」に名称変更となります。