活動報告・予告/Annual Reports/若狭研究室2013 の履歴(No.6)


研究室教員

研究課題

  1. 30テスラ超強磁場下での化学反応の磁場効果(ナノ秒、ピコ秒過渡吸収)
  2. イオン液体中での光反応と磁場効果
  3. 磁場およびマイクロ波を用いた新規同位体濃縮法の開発
  4. 有機ケイ素、ゲルマニウム化合物の合成と光反応(有機合成もやります)
  5. 光触媒反応の磁場効果
  6. ナノ空間を利用した反応制御(メソポーラスシリカMCM-41)
  7. 磁場効果をプローブとした,反応場の構造および反応ダイナミクス
  8. 磁性光触媒の合成と光反応
  9. 高速光反応のメカニズムおよび磁場効果

発表論文

  1. 若狭雅信・矢後友暁 "30T強磁場を用いたスピンダイナミクス測定とナノ反応場解析" 応用物理 83, 218-221 (2014)

学会発表(予定も含む)

  1. 篠塚 優峰・矢後 友暁・若狭 雅信・持田 邦夫 "環状ゲルモキサンの光反応" 日本化学会第93回春季年会(立命館大学 びわこ・くさつキャンパス、2013年3月22日-3月25日)
  2. 石井 裕也・矢後 友暁・若狭 雅信 "イオン液体中の電子移動反応の磁場効果" 日本化学会第93回春季年会(立命館大学 びわこ・くさつキャンパス、2013年3月22日-3月25日)
  3. 村田 龍太郎・益子 拓郎・矢後 友暁・高柳 敏幸・若狭 雅信 "ジアリールエテン類のフォトクロミック反応の研究" 日本化学会第93回春季年会(立命館大学 びわこ・くさつキャンパス、2013年3月22日-3月25日)
  4. 矢後 友暁・若狭 雅信 "光化学反応によって誘起される時間分解ファラデー回転信号検出の試み" 日本化学会第93回春季年会(立命館大学 びわこ・くさつキャンパス、2013年3月22日-3月25日)
  5. Ryutaro Murata, Tomoaki Yago, and Masanobu Wakasa, "Cyclization Reaction of Diarylethene Derivatives through the Triplet Excited State" International Conference on Photochemistry 2013 (KU Leuven, Belgium, 21st-26th of July, 2013) Poster presentation
  6. 貝瀬 眞奈・矢後 友暁・若狭 雅信・持田 邦夫 "ゲルマノンの発生を目指したゲルモキサンの光化学" 2013年光化学討論会(愛媛大学城北地区 2013年9月11日-9月13日)
  7. 吉岡 隼人・坂口 喜生・池田 滋・矢後 友暁・若狭 雅信 "イリジウム錯体を用いた有機EL素子の発行に対する磁場効果とその発光機構" 2013年光化学討論会(愛媛大学城北地区 2013年9月11日-9月13日)
  8. 村田 龍太郎・矢後 友暁・若狭 雅信 "ヘキサアリールビスイミダゾール類のフォトクロミック反応の研究" 2013年光化学討論会(愛媛大学城北地区 2013年9月11日-9月13日)
  9. 石井裕也・矢後友暁・若狭雅信 "イオン液体中の電子移動反応に対する磁場効果" 第52回電子スピンサイエンス学会年会(大宮ソニックシティー、2013年10月24日-10月26日)
  10. 矢後友暁・石井裕也・若狭雅信 "イオン液体中での光誘起電子移動反応に対する磁場効果とその数値解析" 日本化学会第94回春季年会(名古屋大学 東山キャンパス、2014年3月27日-3月30日)
  11. 村田龍太郎・矢後友暁・若狭雅信 "ジアリールエテン類の閉環量子収率の再検討" 日本化学会第94回春季年会(名古屋大学 東山キャンパス、2014年3月27日-3月30日)

外部資金獲得状況

科学研究費補助金

  1. 新学術領域研究 「人工光合成による太陽光エネルギーの物質変換:実用化に向けての異分野融合」(人工光合成)
    平成25-26年度公募研究「超強磁場を用いた金属錯体の電子状態の解明」 研究代表 若狭雅信
    (平成25年度 直接経費 1,800千円 間接経費 540千円)
  2. 平成25-26年度 若手研究(B)「可視光レーザーパルスを用いた新規スピンプローブ法の開発」 研究代表 矢後友暁
    (平成25年度 直接経費 2,000千円 間接経費 600千円)