VASPは、計算に周期境界条件を用いるため、表面系の計算には工夫したモデルが必要となり、それはslabモデルと呼ばれます。 slabモデルとは、計算に用いるセルを定義する際、上下の周期境界における相互作用を無くすために、セルの上下方向に真空層を10〜15A余分に取り入れるモデルです。 注意点として、INCARのEDIFFGは-1E-2〜3程度にしてください。


VASPは、計算に周期境界条件を用いるため、表面系の計算には工夫したモデルが必要となり、それはslabモデルと呼ばれます。 slabモデルとは、計算に用いるセルを定義する際、上下の周期境界における相互作用を無くすために、セルの上下方向に真空層を10〜15A余分に取り入れるモデルです。 注意点として、INCARのEDIFFGは-1E-2〜3程度にしてください。